2011年10月17日月曜日

株式買うなら10月下旬  統計では6か月後のリターンは8.9%

10月は世界的に株価が乱高下することが多く、投資家からは「魔の月」と呼ばれています。東京市場は好材料に乏しく、売買高も低迷したままですが、経験則では10月下旬こそ株の買い時といわれています。

17日の日経新聞電子版によれば、戦後61年間の平均では10月末に日経平均連動株を買って、6カ月間保有した場合のリターンは8.9%にも達し、6カ月間の投資を前提に、何月に始めたら最も大きなリターンを得られるかを調べても、日米ともに10月末に開始するのが最高で、4月末に開始するのは最低との統計が報じられています。

まとまった投資資金がなくてもCFDなどの金融商品を使えば、レバレッジを効かせて日経平均先物などへの投資ができます。ユーロ不安も薄らぎ、VIX(恐怖)指数も下落している今は買い時かもしれません。