ガジェット情報ブログのEngadgetは米国時間5月28日、米アップルが「Apple TV」をリニューアルすると報じている。
記事によると、新しいデバイスは「iPhone OS 4」をベースに、Appleの「A4」プロセッサと16Gバイトのフラッシュストレージを搭載した超小型STB(セットトップボックス)に刷新され、99ドルという戦略的な価格が設定されるという。
次期Apple TVは、1080pの動画をクラウドから直接ストリーミングできるようになると同記事は推測している。
他のメディアもAppleが利用者が購入したコンテンツをAppleのサーバ上に保管できるようコンテンツ各社に働きかけていると報じており、Appleは「iTunes」のクラウド化を進めているようにみれる。
そしてAppleは、Apple TVに「iPhone OS 4」を採用するとで同社の新広告ビジネスモデル「iAd」をリビングに広げることを期待している。
「iAd」はAppleが提供する新しい広告プラットフォーム。リッチメディア広告をアプリケーションに載せることができるようになる。